2023年10月31日火曜日

【農産加工研究班】パン甲子園inいわみざわ2023 準グランプリ受賞

 10月1日に行われたパン甲子園inいわみざわ2023。

本校農産加工研究班は中標津産そば粉を使った「ぶっそパン」を出品しました。

パン甲子園とは、実技・ディスプレイ・発表による審査で独創性や地域性について評価していただく大会です。








年度始から構想を練ってきた「ぶっそパン」

名前の由来はぶっかけ蕎麦から連想し「ぶっそパン」となりました。強力粉・そば粉・大根・椎茸は中標津産を使い、中標津らしい今までにない新しいカタチのパンを目指して開発されました。

試作当初は、丸い形だったりロール状だったりと今までになく大苦戦。

特にそば粉の特性に苦戦を強いられていました。


そこで、そばの特性や栄養性への理解を深めるため、「モアンそば工房」の佐藤良文様に本校にて講習会をしていただきました。








講習会のおかげもあり、ギリギリまで試作を繰り返しなんとか今の形となりました。


迎えた本番は、普段以上の実力を発揮してしまい想定よりもパンが膨らんでしまうというアクシデントもありましたが、結果は”準グランプリ”を受賞することができました!












「モアンそば工房」佐藤良文様をはじめ、試作品のアンケートに協力してくださいました町民の皆さま。ご協力いただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

また、パン甲子園のような実技を伴う大会は、普段の実習の成果が顕著に表れます。今回の受賞は日々の努力が実を結んだ結果だと思います。お疲れ様でした。


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