10月7日に札幌にて開催された高校生チャレンジグルメコンテストに農産加工研究班の生徒が参加しました。
出品した創作パンは、中標津産の強力粉・行者ニンニク・ミルキーポーク・大根を使用した「行者パン」です。パン粉も中標津産にこだわり農高自家製のパン粉を使用しています。
この「行者パン」制作にあたり、原材料への理解を深めることを目的に2人の生産者の方へ取材に行きました。
1人目は町内にて強力粉を生産している㈲希望農場 代表取締役の佐々木 大輔 様です。
小麦の栽培においても農産加工研究が度々お世話になっています。佐々木様には、酪農の町で小麦栽培を始めたきっかけや、今年の小麦の良し悪しや中標津産小麦の流通ルートについても教えて頂きました。
特に取材の中で話して頂いた「中標津町に新たな食文化を創りたい」という言葉は、生徒の卒業までの目標にもなっていました。
2人目は行者ニンニクの生産をしているバイオプランツファーム合同会社エコランド山菜工房 代表の井芹 靖彦 様です。
栽培のイメージが少ない行者ニンニク。生徒たちは知らないことだらけで質問攻めをしてしまいましたが、丁寧に回答してくださいました。
特に栽培に最大8年もかかるということには生徒もかなり驚いていました。また、栄養性についてもお話しも詳しくしてくださり、製品開発にも大いに役立てることができました。
生徒たちは、お二人から方教えて頂いたことを元に、行者パンと大会当日の発表資料を作成し大会に挑みました。
結果は「わがまち発信賞」を受賞することができました。
本選の様子はYouTubeにて配信されています。是非ご覧ください。
最後に
㈲希望農場 代表取締役の佐々木 大輔 様
バイオプランツファーム合同会社エコランド山菜工房 代表の井芹 靖彦 様
本校の活動に協力いただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿