2024年2月5日月曜日

【マネージメント研究班】「わが村は美しく-北海道」運動コンクール

マネージメント研究班が第11回 「わが村は美しく-北海道」運動コンクールにて優秀賞を頂きました。

 今回賞を頂いたのは、計根別地域の学校が連携して行う「計根別食育学校」の取組です。 昨年10月に行われた事前審査では、マネージメント研究班3年生が2名、2年生が2名で活動を報告しました。審査から期間がすごく空いたので結果が来るまでドキドキでしたが、釧路管内で唯一の優秀賞を受賞!嬉しい結果となりました♪

今回のコンクールは、次年度も続きます。今年優秀賞に選ばれた全道12団体の取組から、次年度は大賞が決まります。次年度も頑張れ、マネージメント研究班!

表彰式は、1月30日(火)。中標津町役場の一室をお借りして、表彰していただきました。副町長さんや教育長さんに見守られながら、緊張の表彰式でした。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんななかもう1つ嬉しいご報告がありました。

今回のコンクールで受賞したのは中標津町から2団体。「中標津農業高校」の他にも「みんなの景観なかしべつプロジェクト(通称みんなか)」が奨励賞を受賞しました。

 みんなかのみなさんとは、かぼちゃランタンプロジェクトや計根別学園の景観学習などで毎年お世話になっているので、とても嬉しい受賞式となりました♪

みんなかは景観学習の活動で受賞したということです。微力ながらも、私たちが関わらせて頂いている活動が奨励賞に選出されたというのはとても誇り高いことだと感じました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の受賞を受けて、2月28日(水)には札幌市で活動報告会が行われます。これからまた発表練習頑張ります。

報告会には全道から3つの農業高校が参加するようで、今からとても楽しみです。


↓コンクールの結果発表はこちら↓

https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ns/nou_sin/slo5pa0000019pd9.html

【食品ビジネス科 農産加工研究班】令和5年度「探求チャレンジ釧路・根室」最優秀賞受賞

 1月18日(木)に開催された道教委事業「探求チャレンジ釧路・根室」のWEBでの成果発表会において参加校17校の中、中標津農業高校の農産加工研究班が最優秀賞を受賞しました。「なかしべつリーダーズ~産官学連携で目指す地域特産物の普及・発展~」と題しスライドを使用して発表しました。趣旨は次のとおりです。

 地域特産物を活用した製品開発を通して消費拡大を推進するとともに、地域特産物の普及・発展を目標に活動を開始しました。「中標津産大根」と「もち麦」に着目し、酪農学園大学との連携の下、パンを試作。2月に町内での販売会を実施した後、町内のパン工房にて継続販売を予定しているという内容の発表です。



根室教育局次長から代表5名が表彰状を受け取りました。

新聞の取材を受けている様子です。

2023年12月26日火曜日

【計根別食育学校】岸田総理大臣とお会いしました!

  12月8日、「第10回ディスカバー農林漁村の宝」選定式において、本校の計根別食育学校が優秀賞と審査員特別賞のダブル受賞を頂きました。それを受けて、12月20日には首相官邸にて行われた交流会に参加してきました。 

 参加したのは食品ビジネス科マネージメント研究班に所属する2年生2名。まずは初めて入る首相官邸の厳かな雰囲気にびっくり…。式が始まると、岸田総理大臣を始め、官房長官から各省の大臣まで多くの方々に食育学校の活動をPRすることができました。また、他受賞者の方々とも2回目の再開ともあって積極的にお話できていた生徒達でした。







2023年12月11日月曜日

校内実績発表大会がありました。

 12月7日(木)にしるべっとにて校内実績発表大会が行われました。

 今年は、Ⅰ類4発表、Ⅱ類2発表、Ⅲ類3発表の計9発表でした。

 1年間実践してきたことの成果を発表するため、放課後の研究班活動であったり、記録簿整理や発表練習などを頑張ってきたことと思います。当日は自分たちの最大限を出し切ることができたでしょうか。「もっとできたはず…」と心の中で思った人はぜひ今後に生かすために「できなかった」だけで終わらせないようにしましょうね。

 校内の農業クラブ三大行事はこれにてすべてが終了しました。昨年よりも良い結果を残せた人も悔しい思いをした人も、また来年度にある大会に向けてさらなる活躍を期待しています。

 

 










 🏆結果発表🏆

 Ⅰ類

 最優秀賞  植物活用研究班 野菜班 

       「微生物の力で生産性向上!~光合成細菌の実用化への取組み~」

 優秀賞   植物活用研究班 草花班

       「自家製EM生ごみ発酵肥料EMボカシを用いた

                     環境に優しい花栽培への挑戦Part4」 

 Ⅱ類

 最優秀賞  動物活用研究班

       「GAPを更新!なるべく無理なくSDGs」

 

 Ⅲ類

 最優秀賞  農産加工研究班

       「種子から始めるピタゴラスイッチ~6次産業化大作戦‼」

 優秀賞   マネージメント研究班

       「開校!【新】計根別食育学校

                 ~地域を学び、地域を愛する食農教育の実践~」 


 以上の結果となりました。入賞された研究班のみなさん、おめでとうございます!!

 

【すごい!】計根別食育学校が「第10回ディスカバー農林業村のたから」に選定されました。

計根別学園や計根別幼稚園のみなさんと一緒に行っている「計根別食育学校」が農林水産省主催の第10回ディスカバー農林業村(むら)のたからに選定されました!

全国から応募された635団体の中から、なんと優秀賞(※)と審査員特別賞のダブル受賞となりました。

授賞式に参加した生徒はスピーチの中で「18年間先輩方が受け継いできた活動が評価されたことがうれしい」と語っており、継続的な活動の重要さを実感する機会となりました。今後も20年目に向けて中農一丸となって活動していきます。

(※グランプリ・優秀賞含めて5団体のみ!)





 


 






2023年10月31日火曜日

【農産加工研究班】第11回 高校生チャレンジグルメコンテストin HOKKAIDO わがまち発信賞受賞!!

 10月7日に札幌にて開催された高校生チャレンジグルメコンテストに農産加工研究班の生徒が参加しました。


出品した創作パンは、中標津産の強力粉・行者ニンニク・ミルキーポーク・大根を使用した「行者パン」です。パン粉も中標津産にこだわり農高自家製のパン粉を使用しています。

この「行者パン」制作にあたり、原材料への理解を深めることを目的に2人の生産者の方へ取材に行きました。

1人目は町内にて強力粉を生産している㈲希望農場 代表取締役の佐々木 大輔 様です。

小麦の栽培においても農産加工研究が度々お世話になっています。佐々木様には、酪農の町で小麦栽培を始めたきっかけや、今年の小麦の良し悪しや中標津産小麦の流通ルートについても教えて頂きました。

特に取材の中で話して頂いた「中標津町に新たな食文化を創りたい」という言葉は、生徒の卒業までの目標にもなっていました。














2人目は行者ニンニクの生産をしているバイオプランツファーム合同会社エコランド山菜工房 代表の井芹 靖彦 様です。

栽培のイメージが少ない行者ニンニク。生徒たちは知らないことだらけで質問攻めをしてしまいましたが、丁寧に回答してくださいました。

特に栽培に最大8年もかかるということには生徒もかなり驚いていました。また、栄養性についてもお話しも詳しくしてくださり、製品開発にも大いに役立てることができました。









生徒たちは、お二人から方教えて頂いたことを元に、行者パンと大会当日の発表資料を作成し大会に挑みました。

結果は「わがまち発信賞」を受賞することができました。

本選の様子はYouTubeにて配信されています。是非ご覧ください。








最後に

㈲希望農場 代表取締役の佐々木 大輔 様

バイオプランツファーム合同会社エコランド山菜工房 代表の井芹 靖彦 様

本校の活動に協力いただきありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。





【農産加工研究班】パン甲子園inいわみざわ2023 準グランプリ受賞

 10月1日に行われたパン甲子園inいわみざわ2023。

本校農産加工研究班は中標津産そば粉を使った「ぶっそパン」を出品しました。

パン甲子園とは、実技・ディスプレイ・発表による審査で独創性や地域性について評価していただく大会です。








年度始から構想を練ってきた「ぶっそパン」

名前の由来はぶっかけ蕎麦から連想し「ぶっそパン」となりました。強力粉・そば粉・大根・椎茸は中標津産を使い、中標津らしい今までにない新しいカタチのパンを目指して開発されました。

試作当初は、丸い形だったりロール状だったりと今までになく大苦戦。

特にそば粉の特性に苦戦を強いられていました。


そこで、そばの特性や栄養性への理解を深めるため、「モアンそば工房」の佐藤良文様に本校にて講習会をしていただきました。








講習会のおかげもあり、ギリギリまで試作を繰り返しなんとか今の形となりました。


迎えた本番は、普段以上の実力を発揮してしまい想定よりもパンが膨らんでしまうというアクシデントもありましたが、結果は”準グランプリ”を受賞することができました!












「モアンそば工房」佐藤良文様をはじめ、試作品のアンケートに協力してくださいました町民の皆さま。ご協力いただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

また、パン甲子園のような実技を伴う大会は、普段の実習の成果が顕著に表れます。今回の受賞は日々の努力が実を結んだ結果だと思います。お疲れ様でした。