12月1日校内実績発表大会が行われました。
この大会は「実発」と呼ばれ、農業クラブ3大行事の1つです。今年度は、校内意見発表大会、技術競技大会と校舎内での開催でしたが、実発は、新しい生活様式のもと町内の「しるべっとホール」で開催されました。
今年度の中農ではSDGsの取り組みに力を入れ「70週年から新たな一歩~誰一人取り残さない中農農ク~」のスローガンのもと、食品加工による廃棄物や植物残渣など利用されないものを利用する挑戦や中標津町の資源を活用した発表がありました。
その中でも、以下の研究班が優秀な成績を収めました。
Ⅰ類(生産・流通・経営)
最優秀賞 動物活用研究班
「GAPを継続!酪農改革~危害要因分析を用いた農場評価~」
優秀賞 植物活用研究班B
「微生物の力で農業生産性向上!~光合成細菌を活用したトマト栽培への挑戦」
Ⅱ類(開発・保全・創造)
最優秀賞 肉加工研究班
「鹿肉をプロデュース2020~SDGsに基づいたエゾシカ活用の提案」
優秀賞 乳加工研究班 「牛の恵みをいただきます!~牛乳の消費拡大と廃棄ホエーの有効活用を目指して~」
Ⅲ類(ヒューマンサービス)
最優秀賞 農産加工研究班
「地域が教材!なかのうスタイル~住みやすさ№1の町を目指す新たなTRY~」
優秀賞 マネージメント研究班 「開校!計根別食育学校2020~こころの種を蒔きましょう。地域とはぐくむ食育連鎖~」
最優秀賞を収めた研究班は1月に開催される東北海道大会への出場権を獲得しました。
今回の実発によって、農業クラブの3大行事が終了し、農業クラブ執行部は次年度に向けて、引継ぎを進めます。今後も中農農クの全研究班が活動に励み、より良い農業高校を創り上げていきます!
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